富士通LIFEBOOKの買取事例

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「どのパソコン買取店も高価買取を謳っているけど、本当に高く買い取りしてくれるお店はどこ？」

そんな疑問の声にお応えすべく、不要になった中古パソコンを複数の買取店に査定依頼し、査定結果を比較して、最も高く買い取りしてくれるお店を調査する企画です。

今回は、当サイトの一括査定サービスに参加している買取店6社にソフマップを合わせた計7社に、中古パソコンの査定を依頼し、査定価格を比較してみました。

依頼したパソコンは富士通製ノートパソコンです。
パソコンの型番やスペック、付属品の有無は下の表にまとめています。
なお、査定を依頼したのは2014年7月下旬です。

メーカー	富士通
型番	LIFEBOOK AH30/G FMVA30GBP
スペック	OS：Windows 7 Home Premium 64bit
	CPU：Celeron B720 (1.70GHz)
	画面サイズ：15.6インチ
	メモリ：2GB
	HDD：320GB
	ドライブ：DVDスーパーマルチ
付属品	電源コードのみ。オフィスや外箱は欠品。
特記事項	動作に問題なし

果たして結果は？

査定結果は以下のとおりです。

買取店	買取上限金額	査定結果	査定内容
PC-WRAP	12,000	13,000	・キャッシュバックキャンペーンにより+1,000円
Sofmap	17,000	11,300	・付属品が全てあれば22,000円、オフィス欠品で-5,000円、傷・汚れで-5,700円。
じゃんぱら	9,000 （注）		・付属品が全てあれば21,000円、オフィス欠品で-12,000円。傷・汚れの減額はなし。じゃんぱらでは、このパソコンに不足している付属品はオフィスのみと判断された模様。（注）左記の買取上限金額は簡易査定の結果です。詳細は下記説明をお読みください。
PC-ONES	8,000		・付属品が全てあれば23,000円、オフィス欠品で-5,000円。その他欠品（外箱等）で-10,000円。
（店名非公開）	-		・買取対象外
T-NET	-		・21,500円の価格が付くものの再確認したところ買取不可に

このうちソフマップ、じゃんぱらについては、店舗にパソコンを持ち込み、査定を依頼しました。
所要時間はソフマップが1時間半、じゃんぱらが10分でした。

ソフマップでは査定を依頼するとパソコンの付属品の有無や外観のチェック、さらには実際に起動して細かな部分のチェックまで時間をかけて実施します。

一方、じゃんぱらは、パソコンの付属品の有無と外観のチェックのみ先行して実施し、その段階での買取上限金額を提示します。その金額に納得すればさらに詳細な査定をするというシステムになっています。

詳細な査定を依頼した場合、問題点が何もなく、買取上限金額から減額されなかったときは、必ず売却しなければなりません。逆にハードディスク等に何かしらの問題が見つかり減額された場合は、売却するかしないかを選ぶことができます。

利用者を待たせる時間を短くするという意味ではじゃんぱらのシステムは大変優れたものです。

実際、ソフマップに査定を依頼したときに査定時間の目安を聞いたところ30分程度という話でしたが、終わってみれば1時間半を要しました。
早い段階で買取上限金額を伝えてもらえると、利用者も時間を無駄にすることなく、早めに売る・売らないを決断することができます。

あと1点気になったのがソフマップの減額理由です。
ここ数年、当サイトの口コミにも投稿されていますが、細かい傷・汚れ等の理由で大きく減額される傾向にあります。

一方で、じゃんぱらでは傷・汚れによる減額はありませんでした。
単純に買取上限金額が高いからという理由でパソコンを持ち込むと、査定結果にがっかりするという典型的なパターンです。

ソフマップ、じゃんぱら以外については一括査定サービスを利用したメールのやりとりのみでした。
いちばん高い査定価格を付けたPC-WRAPは査定金額が10,000円以上の場合、実際にパソコンを送付して問題点が見つからなければ、査定価格に1,000円を上乗せするキャッシュバックキャンペーンを実施しており、最終的な査定金額は13,000円になりました。

今回のパソコンは査定価格の相場が10,000円前後と低い価格でしたが、やはり複数の買取店に査定してもらうとそれなりに価格差が発生します。

次回は再び故障品のケースをご紹介します。